はじめに

発表された経済指標の数値や要人発言が、通貨の変動に大きく寄与することはトレーダーにとって周知の事実です。

トレードをする前、またはトレードを行っている最中において、為替相場に関する情報をリアルタイムで入手できる環境を構築することは、非常に重要だといえます。

経済情報には、主に経済指標と要人発言があります。 これら2項目について、速報性が高いまたは集約性が高いウェブサイトを紹介します。

1.速報性が高い経済情報サイト

Investing.com

国内外のFXブローカーも経済指標カレンダーを提供しているところは多くありますが、もっとも有名かつ、網羅性が高く、かつ速報性にも優れているのはInvesting.comの経済指標カレンダーです。

(https://jp.investing.com/economic-calendar/)。

Investing.comは米国金利のリアルタイム情報も提供

余談になりますが、MT4で米国10年利回りを閲覧できるブローカーはほとんどないものと思われます。しかし、米国の長期金利は米ドルや他通貨のトレンドに大きな影響を与えるので、必ずチェックしておいたほうがよい指標となります。

Investing.comでは、無料でこの利回りチャートを閲覧できます。 (https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield)

月曜オープン前のレート情報の調べ方

月曜の一般的なブローカーの取引開始時間は、日本時間の午前6時や7時です。

しかし、実際にはそれ以前にインターバンクは開いており、そこでの相場変動が金曜日NYクローズと月曜日オセアニアオープンの間のギャップとなります。

そのレートを調べるためには「世界の株価」や「サクソレート」を利用します。

(http://sekai-kabuka.com/kawase.html)

リアルタイムで中央銀行記者会見を見る方法は?

公式サイトでライブ中継されることがあるほか、各有料・無料のブロードキャストサービスで配信されます。

〇FRB(FOMC)

(https://www.federalreserve.gov/default.htm)

〇日経CNBC

(https://www.nikkei-cnbc.co.jp/)

〇STOCKVOICE

(https://www.stockvoice.jp/)

〇Bloomberg

(https://www.bloomberg.co.jp/)

〇ロイター (https://jp.reuters.com/)

国内FXブローカーは記者会見を邦訳してくれる

主に国内FXブローカーは情報コンテンツが充実しており、英語や他の言語の記者会見が行われる場合には、その発言を日本語に翻訳してくれます。とりわけ、取引ツール上でニュースを閲覧できる種類のブローカーの場合には、速報性にも優れています。

国会中継の閲覧

公式ホームページにて無料配信されています。

〇衆議院

(http://www.shugiintv.go.jp/jp/)

〇参議院 (http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php)

2.集約性が高い経済情報サイト

有料のもの、会員限定のもの、無料のものなど様々なものがあります。

しかし、無料情報の中でも有用なものは探せば結構あり、とりわけ優れていると思われるものを掲げます。

SBIFXトレード マーケット情報

(https://www.sbifxt.co.jp/market/marketinfo.html)

こちらの国内FXブローカーでは、非会員であっても会員とほぼ変わらない情報コンテンツにアクセスできます。

とりわけ役に立つのは「デイリーレポート」「週刊マーケット展望」です。

Banya Market Forecast

(http://www.banya-mktforecast.jp/)

個人サイトになりますが、元外国為替プロップディーラーによるブログであり、リアルタイムの相場観に加えて、日々のマーケットクローズ時における経済情報の総括も行っており、それだけでも一見の価値があります。

FX要人発言のゴゴヴィ

(https://55v.info/person/)

こちらも個人サイト(?)ですが、まとまった期間における要人発言についてまとめており、過去の発言と比較対照する場合には大変便利です。

要人発言の見方

要人発言は、ただ発言がハト派かタカ派かということに注目するだけではなく、必ず過去の発言からの変化があるか、変化があるとすればどの方向かということに着目することが重要です。 相場に織り込まれている情報であれば、同じ発言を繰り返すだけでは相場のトレンドがなくなったり、反発材料になったりすることもあります。

〇Bloomberg

(https://www.bloomberg.co.jp/)

市場関係者の見解を調査する場合に有用です。

市場関係者の見解の見方

市場関係者の見解は、しばしば実現しないことが多いですが、それでも確認する価値はあります。それは、相場のポジションの偏りを考えるときに役立つからです。 模試相場にトレンドができていても、その幅は限定的だという見方があれば、むしろ重要なポイントを抜けた場合に大相場となる可能性が大いにあります。

〇ロイター

(https://jp.reuters.com/)

国内外の経済情報の集約性では、日本経済新聞よりも優れていると思われます。