FXProレビュー

FXProは、2006年に設立され、130万口座の開設実績があります。 また、世界中で最も厳格な部類に入る英国(FCA)の金融ライセンスを筆頭に、キプロス共和国、南アフリカ共和国、ドバイ、バハマ諸島のライセンスも保有し、海外FXブローカーの中でも最高レベルの信頼性が担保されています。 ※日本人顧客の口座はバハマライセンス(SCB)で登録されます。

ウェブサイトを訪問

長所
  • 英国ライセンス(FCA)を筆頭に信頼性の高いライセンスを保有
  • 電話サポート、チャットサポート、メールサポートを完備
  • 主に海外顧客向けに多様で豊富な教育プログラムを提供
  • 初回最小入金額は10,000円でビギナーにもハードルが低い
  • MT4やMT5だけではなく、cTrader口座もサポート
  • F1へのスポンサー活動など、知名度を高める活動に精力的
短所
  • 日本人顧客向けにはライセンス上信託保全スキームは適用されず
  • ウェブサイトの日本語がややわかりづらく、問い合わせが難しい
  • 日本語コンテンツはあまり充実していないため、英語が必須
  • 公式ウェブサイトの記載から利用条件を調べることが難しい
  • 取引プラットフォームごとに取引条件やスプレッドが異なる
  • ボーナスなどプロモーション活動は一切行っておらず還元度が低い
ブローカーの特性
  • ボーナス制度
  • 取引コスト
  • 入出金
  • 日本語サポート
  • 教育プログラム
  • 信頼性・ライセンス

ボーナス制度

トレードビューは「口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」などのプロモーションを行っていません。また、今後行うこともおそらく期待できません。

FXProは、会社のポリシーとしてボーナス制度を一切提供していません。

ボーナス制度はトレーダーにとって便利で有用な制度であるものの、信頼性に乏しいブローカーが大々的なボーナスプロモーションを実施していることとの対比で考えれば、この点がFXProの信頼性を高める要因になっているともいえます。

取引条件

詳細な取引条件は公式ウェブサイトにて公表されていますが、英文となっていたり、日本語訳があっても訳が不明瞭であったりするため、重要な項目を以下にまとめました。

スプレッド・手数料

FXProの口座は、取引プラットフォーム別では3種類、厳密には5種類あります。 それぞれの口座のスプレッド、取引手数料は以下のとおりです。

 

MT4

MT5

cTrader

Instant

Fixed Spread

Market

Execution

USDJPY

スプレッド

1.6pips

1.6pips

1.4pips

1.3pips

0.4pips

(実質1.3pips)

EURUSD

スプレッド

1.7pips

1.7pips

1.5pips

1.6pips

0.3pips

(実質1.2pips)

取引手数料

無料

片道45USD

(100万USD)

もっとも使いやすい口座は?

どの口座のスプレッドも執筆時点(2019年10月)では、同じくらいです。

ただ、実質往復0.9pips相当の取引手数料がかかるcTrader口座はそのことを加味しても、取引コストがやや低くなっています。

したがって、5つの口座から選ぶのであればcTraderを推奨します。 また、MT4口座の中ではMT4 Market Execution口座はスプレッドがやや狭いため、使いやすいでしょう

NDD口座はどれ?

FXProはNDD(ノンディーリングデスク)口座とDD(ディーリングデスク)口座とが混在しています。

「MT4 Instant口座」「MT4 Fixed Spread口座」は、DD口座です。

また「MT4 Market Execution口座」「MT5口座」「cTrader口座」はNDD口座です。 ※「cTrader口座」はECN方式(NDDの一種)で、取引手数料が徴収されます。

レバレッジ・ロスカットレベル・ゼロカット(追証)制度

各口座の最大レバレッジと、ロスカットレベルは以下のとおりです。

また、FXProのゼロカット(追証なし)制度は、“Negative Balance Protection“と呼ばれてり、すべての口座に適用され、顧客が預入証拠金以上の損失を受けるリスクはありません。

 

MT4

MT5

cTrader

Instant

Fixed Spread

Market

Execution

最大

レバレッジ

最大500倍(FXメジャー通貨ペア)

※銘柄や取引プラットフォームにより最大レバレッジは制限されます。

例)先物:最大50倍、仮想通貨:最大20倍

ロスカットレベル

証拠金維持率20%

証拠金維持率30%

ゼロカット制度

採用(追証なし)

レバレッジとロスカットレベルからみたFXPro

多くの海外FXブローカーの例にならい、FXProはハイレバレッジと低いロスカットレベルとを両立し、ゼロカット制度も採用しています。

なお、海外FX最大手のXMは最大レバレッジ888倍(ロスカットレベルは20%)であり、またiFOREXは最大レバレッジ400倍(ロスカットレベルは0%)ですから、この2大ブローカーのちょうど中間のスペックであるといえます。

取引プラットフォーム

FXProは、MT4及びMT5そしてcTraderというメジャーな取引プラットフォームをすべてサポートしている珍しいブローカーです。

各デバイスにおける対応状況は、以下のとおりです。

MT4(メタトレーダー4)

  • Windows向けMT4
  • MacOS向けMT4
  • ブラウザ版MT4 Web Trader
  • iOS向けMT4
  • Android向けMT4

MT5(メタトレーダー5)

  • Windows向けMT5
  • MacOS向けMT5
  • ブラウザ版MT5 Web Trader
  • iOS向けMT5
  • Android向けMT5

cTrader

  • Windows向けcTrader
  • ブラウザ版cTrader
  • iOS向け cTrader
  • Android向け cTrader

顧客サービス

FXProの執筆時点(2019年10月)時点での、日本人顧客向けサポートは以下のとおりです。

なお、FXProは過去に一部のサポート形態の日本語サポートを終了したこともありましたので、実際に問い合わせる際には公式ウェブサイトを参照してください。

なお、FXProの営業時間は週5日24時間です。

メール 公式ウェブサイト記載のメールアドレスにメールで問い合わせます。
電話 電話番号は2種類あり、日本人顧客専用の電話番号と、全世界共通のグローバルサポート(英語)の電話番号のいずれかに問い合わせます。
ライブチャット 公式ウェブサイトのチャットシステムを使用して、FXProの日本語サポート部署に対応してもらいます。 ※筆者が連絡したときには、中国人のオペレーターに日本語で対応してもらいました。
電話のリクエスト あらかじめ電話番号と問い合わせ内容を連絡しておくことで、FXProの日本語サポート部署から電話をかけてもらいます。

教育プログラム

過去には主に欧州の顧客向けにオンラインセミナー(ウェビナー)なども開催していたようですが、執筆時点(2019年10月)においては休止している模様です。

会員サイトから経済指標カレンダーにアクセスできます。

内容は、XMやiFOREXなど主要なブローカーやInvesting.comの提供しているものと似通っています。

また、株式銘柄も取り扱っている関係で配当カレンダーも提供されています。

XMやOandaなどが提供している通貨ごとの顧客ポジション状況も公表しています。

英文限定ですが、FXPro独自の経済ニュースサイトもあります。

毎日複数のボリュームある記事が更新されているため、英語に苦手意識がないならば、情報収集に便利です。

さらに、こちらも英文のみですが”Trading Central”と提携して主要な通貨ペアや銘柄のテクニカル分析レポートも提供しています。

充実しているものの、日本人顧客向けではない教育プログラム

FXProのコンテンツは、主に海外の顧客(とりわけ欧州顧客)向けのものが多く、日本人顧客でもこれらにはアクセスはできますが、英語が苦手な場合には活用しづらいともいえます。

海外FXブローカーのすべてがこのように日本人向け教育プログラムに消極的というわけではなく、XMやiFOREXなどはおそらく日本人スタッフがマニュアルで執筆していると思われる自然な日本語のコンテンツも充実しています。 したがって、情報コンテンツを求めるならばこれらのブローカーを併用することも考慮してください。

口座開設方法

口座開設にあたっては、途中で必要書類の提出が求められます。

必要書類(本人確認書類、住所証明書類)を提出しなくても口座の開設は可能ですが、その場合取引口座は”Read Only”となって取引は行えません。

また、入金は行えますが出金はできないので口座開設時と同時に必要書類の提出と認証も済ませておくことを推奨します。

まず、公式ウェブサイトの口座開設ページにアクセスします。

最初に入力する項目は、以下のとおりです。

居住国居住国を選択します。
選択した国により適用される規制が異なります。
例)日本は、バハマライセンス(SCB)が適用されます。
名前下の名前(ファーストネーム)をローマ字で入力します。
例)山田 太郎の場合→Taro
上の名前(ラストネーム)をローマ字入力します。
例)山田 太郎の場合→Yamada
メールアドレスFXProからのメールを受信できるメールアドレスを入力します。
送られてくるメールには、口座のログイン情報も含まれており、またプロモーションメールは拒否することもできます。
パスワード会員ページへのログインパスワードを入力します。

次に、居住住所情報を入力します。

入力項目は、以下のとおりです。

住所入力がよくわからない場合には、無料のローマ字住所への変換サービスを利用するか、日本人顧客向けサポートに問い合わせてください。

番地など 番地以下を入力します。
例)1丁目2番3号→1-2-3
郵便番号 郵便番号を入力します。
例)113-8654
市/町 市/町までの住所を入力します。
例)東京都文京区本郷→Tokyo-to Bunkyo-ku Hongo

次に、個人情報を入力します。

入力項目は、以下のとおりです。

生年月日 生年月日を英米式で入力します。 例)1990年10月15日→15/10/1990
携帯電話携帯電話番号を国番号付きで入力します。
例)日本の携帯電話で012-3456-7890→+81-12-3456-7890
国籍国籍を選択します。
選択した国により適用される規制が異なります。
例)日本は、バハマライセンス(SCB)が適用されます。

次に、雇用情報、業界、学歴を選択します。

経済状況をUSDベースで入力します。

また、途中の”Expected Country of origin and destination of funds”は「想定される資金の入金及び出金国」という意味であり、これも選択した国によって適用される法規制が異なることがあります。

次は、取引経験を入力します。

冒頭の緑色の囲い部分の意味は、以下のとおりです。

法規制を受ける企業として、当社はお客様にとってレバレッジ取引が適切かどうかを評価することが求められています。お客様の応答はお客様のために「当社が口座を開設することができるかどうか」ということを決定するのに用いられます。したがって、注意深く申請を完了してください。

この項目では、トレーダーとしての知識が問われます。

ここで、この回答を示すことはFXProの趣旨に反すると思われるため、ご自身で適当だと思う答えを選択してください。

次は取引口座設定を行います。

口座タイプによってスプレッドや手数料、最大レバレッジなどが異なります。

そのうえで、口座タイプ及びレバレッジ、そして口座通貨(JPYも選択可能)を選択してください。

また、ここで必要書類を提出して口座承認を行うこともできます。

「あなたのプロファイルを承認しますか?」の箇所で「いいえ」を選択しても口座開設は可能ですが、その場合は口座開設後に必要書類を提出することを求められます。

※提出しない場合には、取引口座は”Read Only”であり、ログインと入金はできますが、トレードや出金はできません。

各項目で提出する書類の例は、以下のとおりです。

マイナンバーカード、
パスポート、
または運転免許証(表)
本人確認書類を提出します。
提出可能なのは、表記の
・マイナンバーカード
・パスポート
・運転免許証
といった、有効期限
・生年月日・ID番号・顔写真が判別できる鮮明なカラー画像である必要があります。
マイナンバーカード、
または運転免許証(裏)
マイナンバーカード、運転免許証の場合には裏面を提出します。
居住証明書 6か月以内に発行された公共料金や銀行・クレジットカード明細、または住民票を提出します。

最後に、メール購読の設定(オプションであり、拒否しても可)と、各種規約(すべて英文)への同意のチェックを行います。

それぞれの英文の和約は、以下のとおりです。

私は、本口座の目的が投機取引であること及び、私は個人的な財政状況に基づいて自身の投資額のすべてをリスクにさらす余裕があることを確認します。

私は「Client Agreement(顧客同意事項)」、「Order Execution Policy(注文執行方針)」及び「Conflicts of Interest Policy(利益相反方針)」を読み、理解し、同意することを宣言します。

ここまで入力し、送信すると口座開設は完了します。

同時に、FXProから口座開設のお知らせと、ログイン情報が記載されたメールが送られてきます。

また、口座開設手続き中に必要書類を提出しなかった場合には、ログイン後の「書類をアップロードする」を選択して、口座を有効化することをお勧めします。

入金方法

入金時にクレジットカード(デビットカード)を選択した場合には、出金時にまず入金額分をすべて各カードに返金扱いで出金する必要があります。

FXProへの入金方法は、以下のとおりです。

クレジットカード デビットカード (VISA、MasterCard) クレジットカードまたはデビットカード決済で入金します。
入金時に為替手数料がかかる場合があります。
国際銀行送金 国際銀行送金でFXProの口座に入金します。
送金の際には、海外送金手数料が数千円徴収されます。
※送金元の銀行だけではなく、送金先の銀行でも手数料が徴収されます。
Skrill オンラインウォレットであるSkrillを用いて入金します。
入金手数料は無料です。
NETELLER オンラインウォレットであるNETELLERを用いて入金します。
入金手数料は無料です。
bitwallet (旧mybitwallet) オンラインウォレットであるbitwalletを用いて入金します。
入金手数料は無料です。

FXProへの入金方法は、以下のとおりです。

お勧めの入金方法はbitwallet

bitwalletは他の方法と比較して手数料が無料~格安であるほか、bitwallet→FXProの反映が即時に行われるため、大変便利です。

※bitwalletへの入金には、国内銀行送金のほかクレジットカード(デビットカード)も使用できます。

※銀行振り込み→bitwalletの反映は、銀行営業時間内であれば15分程度です。 また、XMやiFOREX、TitanFXなど他の海外FXブローカーの採用例が多いのも特徴で、これら複数のブローカー間の資金移動の際に活躍します。

出金方法

入金方法で、クレジットカード(デビットカード)を選択していた場合には、各カードに入金額までが最優先で返金されます。

そして、すべてのカードに返金が完了したのちに、他の出金方法の選択が可能になります。

FXProからの出金方法は、以下のとおりです。

カード出金のみ、システム上入金額までの出金しかできず、利益分の出金はできません。 ※執筆時点(2019年10月)のものであり、今後変更されることもあります。

クレジットカード (デビットカード) クレジットカード(デビットカード)に返金扱いで出金します。
出金手数料は無料ですが、反映までの時間は各カードによって異なります。
国際銀行送金 国際銀行送金で口座に直接送金します。
送金手数料のほか、受取銀行でのリフティングチャージが徴収されます。
bitwallet オンラインウォレットであるbitwalletに出金します。
反映は即時に行われます。
また、bitwallet→銀行口座への出金は手数料が一律824円であり、反映は数営業日で完了します。

bitwallet対応はFXProの強み

多くのブローカーで採用例のあるbitwallet出金は、海外FXトレーダーにとって大きなメリットとなることは上記のとおりです。

またXMなど一部のブローカーは、bitwallet出金はbitwalletでの入金分までしか出金できないようになっていますが、FXProは入金分、利益分問わず上限なしで出金することができるのは大きな強みだといえます。

評判の検証

FXProが自らアピールしているポイントや評判として流布している点につき、事実に即しているかということを検証します。

スプレッドについて

FXProのスプレッドについては、むしろ「広い」という評判のほうが多いようです。

そこで、同じく最大手ブローカーといえるXMとiFOREXのスプレッドと比較してみます。

※比較対象のFXProの口座は手数料無料の中ではもっともスプレッドが狭いMT4 Market Execution口座とします。

  FXPro XM iFOREX
USDJPY 1.4pips 1.6pips 0.7pips
EURUSD 1.5pips 1.6pips 0.7pips
EURJPY 2.0pips 2.6pips 1.2pips
GBPJPY 3.5pips 4.0pips 2.3pips
AUDJPY 2.8pips 3.3pips 3.0pips

※いずれも執筆時点(2019年10月)の情報に基づきます。

※スプレッドはいずれも変動制であり、早朝や指標発表時などの流動性低下時には拡大することがあります。

FXProは、以前はスプレッドが広いブローカーといわれていた事実もありますが、最近は海外FXブローカーもスプレッド削減に取り組んでいます。

その結果、FXProのスプレッドはXMと同等か、やや狭いといえるレベルにまでなっています。

ただ、他のブローカーはさらに狭いスプレッドを提供するようになっているのもまた事実です。

したがって、スプレッド目当てで口座を開設するブローカーとはなかなかいえません。 ※その他の理由(信頼性の高さ)などのコストだとも言えます。

また、手数料が徴収されるECN口座についても比較してみます。

iFOREXはECN口座がないので、代わりに低スプレッドで定評のあるTitanFXを比較対象とします。

  FXPro XM TitanFX
USDJPY 0.4pips (実質1.3pips) 0.1pip (実質1.1pip) 0.2pips (0.9pips)
EURUSD 0.3pips (実質1.2pips) 0.1pip (実質1.1pip) 0.2pips (0.9pips)
EURJPY 1.0pip (実質1.9pips) 0.5pips (実質1.5pips) 0.3pips (1.0pip)
GBPJPY 1.8pips (実質2.7pips) 1.6pips (実質2.6pips) 1.5pips (2.2pips)
AUDJPY 0.8pips (実質1.7pips) 1.2pips (実質2.2pips) 0.5pips (1.2pips)
取引手数料(往復)
※1lot=10万通貨あたり
9USD 10USD 7USD

FXProのECN口座は、取引手数料こそXM並みに高いですが、実質スプレッドはかなり狭い水準までは来ています。

ただし、こちらも同様に他のブローカーの進歩が著しくTitanFXなどプロモーションに消極的でスプレッドの狭さにより還元するブローカーと比較すると、一歩劣る印象は否めません。

ライセンス・信頼性について

FXProの最大のセールスポイントは、その信頼性の高さにあります。

海外FXブローカーの信頼性は主に、保有金融ライセンスと運営実績によって裏付けられますが、これらはいずれも非常に高レベルだとアピールしています。

信頼性が高いといわれている、XMとiFOREXと比較すると以下のとおりです。

  FXPro XM iFOREX
金融ライセンス 英国(FCA) ドバイ(DFSA) キプロス共和国(CySEC) 南アフリカ共和国(FSB) バハマ諸島(SCB) セーシェル諸島 英領バージン諸島 ハンガリー国立銀行
運営実績 2006年 (13年間) 2009年より (10年間) 1996年より (23年間)

上の表のとおり、FXProが5つもの金融ライセンスを保有しているのは特筆すべきです。

特に、英国の金融ライセンスは世界で最も厳格なライセンスであり、他のFXブローカーはなかなか英国金融当局の審査にパスしていません。

また、キプロスのライセンスも信頼性の高いライセンスです。

但し、日本人顧客へのサービスはバハマ諸島のライセンス(SCB)に服することには注意を要します。

特に、欧州の顧客向けには信託保全が提供されていますが、日本人顧客向けには信託保全は一切提供されていません。 そのため、ブローカー破綻時の資金返還がなされない可能性があり、その点はFXProの信頼性を大きく傷つけます。

初回最小入金額について

日本語ウェブサイトがわかりづらいこともあって、この点について誤った情報を記載しているサイトも多いようです。

運営に直接問い合わせたところ、最低入金額は一律10,000円です。

これは、海外FXブローカーとしては標準的です。

※50,000円という記載もありますが、こちらはあくまで「推奨金額」であって、強制ではありません。

総括

FXProの最大のポイントは複数の金融ライセンスを保有していたり、運営実績がiFOREXに次ぐ長さであったりすることに裏付けられる信頼性です。

但し、取引環境に関しては平凡の域を出ません。

したがって、FXProは日本人トレーダーのどの層にアピールしているのかがややわかりづらい点があります。

また、日本人顧客向けには信託保全が提供されていないため、大きな資金を入金するトレーダーは要注意です。

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