XMレビュー

2009年に開業したXM(XM Trading)は、今や海外FXブローカーのシンボルです。 日本人顧客は、多くの海外FXブローカーの中からXMを見出し、選択している背景には、どのような事実があるのか、ということをレビューしています。

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長所
  • 最大レバレッジ888倍でハイレバトレードが可能
  • ロスカットレベル20%で、急な逆行にも耐えやすい
  • ゼロカット制度(追証なし)制度採用で、安心してトレード可能
  • MT4、MT5に対応。VPSも提供で自動売買にも最適
  • 迅速で正確な日本語サポートなのでビギナーでも安心
  • 出金対応は迅速で手数料負担も少なく資金移動が容易
短所
  • レバレッジ888倍をフルに使うと10pips程度でロスカット
  • 1回ロスカットされると証拠金がほぼゼロになる
  • 休眠口座制度があり、口座維持手数料が徴収されることも
  • cTraderには非対応。VPS利用料は有料になることも
  • 日本語による電話サポートは非対応。一部文書は英文のみ
  • 利益の出金は国際銀行送金のみと制限ありでやや不便
ブローカーの特性
  • ボーナス制度
  • 取引コスト
  • 入出金
  • 日本語サポート
  • 教育プログラム
  • 信頼性・ライセンス

取引条件

ボーナス制度と並んで、もっとも重要な要素は取引条件です。

ボーナス制度については、別記事でまとめています。

口座種別・レバレッジ・ゼロカット(追証)制度

XMのリアル口座は「スタンダード口座」「マイクロ口座」「Zero口座」の3種類です。 また、顧客1人当たり8つまで口座を保有することができます

  スタンダード口座 マイクロ口座 Zero口座
取引手数料 無料 無料 往復10ドル (1Lotあたり)
レバレッジ 最大888倍 最大888倍 最大500倍
ロスカットレベル 証拠金維持率20% 証拠金維持率20% 証拠金維持率20%
ゼロカット (追証制度) ゼロカット採用 ゼロカット採用 ゼロカット採用
その他特徴 STP方式。 1Lot=10万通貨。 ボーナス制度あり。 ポイント制度対象。 STP方式。 1Lot=1,000通貨。 ボーナス制度あり。 ポイント制度対象。 ECN方式。 1Lot=10万通貨。 ボーナス制度なし。 ポイントの対象外。

※XMのゼロカットは、サポートに問い合わせる必要はなく、口座残高がマイナスになってしばらくするか、入金処理が完了すると自動的に行われます。

※スワップフリー(プラススワップもマイナススワップもない)のイスラム口座も対応。

複数口座を保有するメリットとデメリット

複数の種類の口座を保有することによって、取引サイズに応じた使い分けや、取引スタイル(スキャルピング、デイトレード、スイングトレード)に応じた使い分けが可能になる点がメリットです。

しかし、XMの口座にはそれぞれ口座維持手数料が設定されています。

90日間取引や入出金がなかった場合、月額5ドルが徴収されます。

※残高がない場合には徴収されません。 そして、120日間以上口座を放置しておくと、その口座は凍結されます。

通貨ペア・取引銘柄

XMは豊富な通貨ペア以外にも、コモディティ(商品)や株式指数、エネルギーや、貴金属のトレードも取り扱っています

主な通貨ペア(FX銘柄)

USDJPY EURUSD EURJPY GBPUSD GBPJPY
EURGBP AUDUSD AUDJPY EURAUD GBPAUD
USDCHF EURCHF CHFJPY USDZAR USDTRY

主なコモディティ(商品)

COCOA(ココア) COFFE(コーヒー) CORN(コーン) SUGAR(砂糖)
WHEAT(小麦) HGCOP(銅) COTTO(綿) SBEAN(大豆)

主な株式指数

JP225Cash US30Cash US100Cash EU50Cash
GER30Cash UK100Cash AUS200Cash CHI50Cash

貴金属

GOLD SILVER

主なエネルギー

OIL(WTI原油) NGAS(天然ガス) BRENT GSOIL


仮想通貨取引はMT5のみ対応

日本語ウェブページでは確認できませんでしたが、執筆時点(2019年9月21日)時点において、MT5で仮想通貨取引を行うことができます。

但し、MT4では行うことができないのでMT5口座を開設する必要があります。
また、初期設定では非表示になっているためMT5上で表示設定を変更する必要があります。

なお、XMの仮想通貨は土日に取引することはできません。

スプレッド・手数料

XMは公式ウェブサイトでは、スプレッドを公表していません。

しかし、デモ口座やリアル口座でログインすることでスプレッドの実勢を知ることができます。

スタンダード口座・マイクロ口座は取引手数料無料です。

Zero口座は、往復10ドル(1Lotあたり)の取引手数料がかかります。 したがって、実質のスプレッドは表示スプレッドに約1.0pipsを足したものになります。

  スタンダード口座・マイクロ口座 Zero口座
USDJPY 1,6pips 0.1pips (実質1.1pips)
EURUSD 1.6pips 0.1pips (実質1.1pips)
EURJPY 2.6pips 0.6pips (実質1.6pips)
GBPJPY 3.5pips 1.1pips (実質2.1pips)
AUDJPY 3.0pips 0.8pips (実質1.8pips)

※表記のスプレッドはあくまで参考値です。

※経済指標発表時やNYクローズ後の早朝などは流動性の低下によってスプレッドが急拡大することもあります。

MT4とMT5における手数料徴収タイミングの違い

Zero口座では、往復10ドル(片道5ドル)の取引手数料が徴収されます。

MT4口座の場合には、新規発注時に往復分10ドルの手数料が先に徴収されます。 MT5口座の場合には、新規発注時に5ドル、決済時に5ドルの手数料がそれぞれのタイミングで徴収されます。

スワップポイント

XMのスワップポイントは、MT4で直接確認できます。 また、公式ウェブサイトにおいてもスワップ計算機が提供されています

主要通貨ペアのスワップポイント(1Lot:10万通貨あたり)

  スワップ買い スワップ売り
USDJPY 423円 -1,007円
EURUSD -1.187円 533円
EURJPY -422円 -232円
GBPJPY 16円 -754円
AUDJPY 43円 -647円

※スワップポイントは執筆時点(2019年9月21日)における値です。

※スワップポイントは市場金利の変動などにより、増減することがあります。

取引プラットフォーム

XMはPC、スマートフォン、タブレット向けにMT4とMT5を提供しています。

また、cTraderなどの他のプラットフォームは提供していません。

PC(Windows、Mac)向け

  • PC(Windows対応)MT4
  • PC(Windows対応)MT5
  • PC(Mac対応)MT4
  • PC(Mac対応)MT5
  • MT4 ウェブトレーダー(ブラウザ版)
  • MT5 ウェブトレーダー(ブラウザ版)

スマートフォン向け

  • iPhone対応MT4
  • Android対応MT4
  • iPhone対応MT5
  • Android対応MT5

タブレット向け

  • iPhone対応MT4
  • Android対応MT4
  • iPhone対応MT5
  • Android対応MT5

VPSについて

XMはVPS(バーチャル・プライベート・サーバー)を提供しています。

利用料は月額28ドルですが、以下の条件を(すべて)満たせば無料で利用できます。

  • 最低USD5,000相当の口座残高
  • 1か月に最低5往復ロットもしくは500往復マイクロロットの取引実績

XMのVPSの性能や利用価値は?

XMが提供しているサーバーは以下の性能となっています。

  • OS:Windows 2012 R2
  • CPU:1コア(600MHz)
  • メモリ:1.5GB RAM
  • HDD:20GB

もし、EAを単体で動かす場合には上記の性能でも不自由しませんが、複数のMT4やEAを多重起動したりする場合には、スペック面での不安があります。

その他の選択肢としては、国内外のVPSサービスを利用する方法です。 しかし、国内のVPSはサーバーが日本にあるため遅延が生じる(応答性が低い)可能性が高いため、海外のVPSを利用したほうが良いでしょう。

両建てについて

XMは同一口座での両建ては認めています。

しかし、以下の両建ては禁止されています。
XMはゼロカット(追証なし)制度を採用しているからです。
もし、これらの禁止行為を行った場合には口座凍結などのペナルティを科される可能性があります。

  • 別口座を利用した両建て(別のFXブローカーを利用した両建ても含む)
  • 複数人による別口座間での両建て
  • 週明けの窓開け(ギャップ)狙いの両建てや、経済指標発表前後での両建て

入出金

入出金方法は、あくまで執筆時点(2019年9月21日)のものです。

例えば、過去にはNETELLERでの入出金も可能でしたが、執筆時点では不可能になっています。

入金

入金方法は、以下のとおりです。

入金手数料は基本的にXMが負担しますが、国内銀行送金の場合には顧客負担となることもあります。

bitwallet (ビットウォレット) オンラインウォレットである、bitwalletを経由して入金します。   bitwalletへの入金方法は、クレジット・デビットカードのほか、銀行振り込みやApple Payやちょコムクレジット支払いなどが選べます。

クレジット・デビットカード (VISA、MasterCard)

クレジット・デビットカード (JCB)
クレジット・デビットカードで入金します。 但し、JCBカードで入金した場合には、システム上カードへの返金ができず、国際銀行送金での出金となります。
STICPAY オンラインウォレットである、STICPAYを経由して入金します。
国内銀行送金 国内の銀行口座に振り込み入金します。 ※入金額が1万円未満の場合には、一律1,500円の入金手数料が差し引かれます。

出金

出金は、まず入金額までは入金と同じ方法によって行わなければなりません。

また、利益分の出金は執筆時点(2019年9月21日)においては、国際銀行送金のみで行え、bitwalletを経由した利益分の出金はできなくなっています。

出金方法は、以下のとおりです。

bitwallet オンラインウォレットである、bitwalletを経由して出金します。 bitwalletから国内銀行送金を行うには、出金手数料(執筆時点では824円)が差し引かれます。
国際銀行送金 国際銀行送金で、直接日本国内の銀行口座あてに出金します。 XMでは送金手数料は負担しますが、リフティングチャージなど他の手数料は負担しません。したがって、出金依頼額よりも着金額は少なくなる可能性があります。
クレジット・デビットカード (VISA、MasterCard) クレジット・デビットカードに、返金扱いで出金します。

顧客サポート(日本語対応)

多言語サポートを行っているXMですが、日本語サポートは以下のようになっています。

日本人スタッフが常駐しているため、日本語でのコミュニケーションで不自由を感じることはないでしょう。

オンラインサポート

  • メールサポート(フォームから送信を含む)
  • ライブチャット

※営業時間は、週5日24時間です。土日のお問い合わせは翌営業日となります。 ※アフィリエイト部門はメールアドレスが異なります。

苦情窓口

オンラインサポートとは別に、苦情処理専門のコンプライアンス部門もあります。

教育プログラム

公式ウェブサイトで「FXを学ぶ」と題して、トレーダーのスキル向上や情報収集に役立つコンテンツが複数提供されています。

リサーチ

・デイリーマーケット分析ビデオ

3分前後の長さで、前日の市場概況と当日の注目ポイントを解説しています。

内容はファンダメンタルメインです。

反対に、チャート分析(テクニカル分析)は提供していません。

学習センター

・FXウェビナー

日本人顧客向けのウェビナーでは、担当講師は秋又龍志氏です。

1週間に1,2回の頻度でウェビナーが開催され(要申し込み)、主にテクニカル分析やメンタル管理に関する講習を受けられます。

また、ウェビナーは双方向性となっており、視聴者は質問事項を随時チャットで送信することもできます。

・プラットフォームチュートリアル

MT4、MT5のチュートリアルビデオが提供されています。
ナレーションは英語ですが、日本語字幕がサポートされています。

ツール

・FXシグナル

会員ページから、主要な10通貨ペアのテクニカル分析レポートをPDF形式により無料でダウンロード・閲覧することができます。

対応している通貨ペアは、執筆時点(2019年9月21日)においては、以下のとおりです。

EUR/USD GBP/JPY USD/JPY GOLD US30
GBP/USD EUR/JPY AUD/USD OIL NIKKEI(JP225)

配信は1日2回で、「モーニングコール」と「アフタヌーンコール」とに分かれています。

いずれも、レポートの言語は日本語に対応しています。

主な内容は、60分足(1時間足)、240分足(4時間足)、日足分析で、損切り/利益確定の水準も提示されています。

・MQL5(メタクォーツ・ランゲージ5)

外部サイトで、MT4/5の公式ウェブサイトであるMQL5.comにアクセスして、MT4/5で利用可能な取引シグナルを利用することができます。

利用にあたっては、XMのアカウントとは別にMQL5の会員登録が必要になります。

・経済指標カレンダー

世界的に経済指標情報サトとして有名なInvesting.comの提供する経済指標カレンダーが、XMのウェブサイトから無料かつ広告なしで閲覧できます。

また、主要な経済指標の概要も調べることができます。

表記は日本語に対応しています。

・FX計算ツール

XMが提供する通貨ペアや各種銘柄の情報を検索・計算できるツールが提供されています。

これにより、MT4/5上では日本円表記されていなかった通貨ペアのスワップポイントや必要証拠金なども、日本円で具体的に調べることができます。

アフィリエイト(パートナーシップ)

公式ウェブサイトにおいて、アフィリエイト(パートナーシップ)の募集も行われています。

こちらも、管理画面を含め日本語化がされており、日本人のアカウントマネージャーによるサポートを受けることができます。

アフィリエイト(パートナーシップ)からみたXM

日本語ウェブページでは確認できませんでしたが、執筆時点(2019年9月21日)時点において、MT5で仮想通貨取引を行うことができます。

公式ウェブサイトでは196カ国の48,000以上のアフィリエイト、IB(イントロディーシング・ブローカー)のパートナー実績が表明されている通り、XMはFXアフィリエイトとしても非常に高い信頼性やサポート(分析ツール含む)、そして収益率を誇ります。

ウェブ上にXMの広告が他のブローカーと比較しても多くみられるのは、そのためであり、FX系のウェブサイトを保有しているのであれば、XMと提携するメリットは大きいでしょう。

また、XMがアフィリエイト部門で優れているということは、トレーダーにとっても利益があり、IBを介して口座開設をすることで、キャッシュバックを受け取ることもできます。
※IB経由で開設した口座は、ボーナス付与の対象外となります。

口座開設にあたっては、より優れたキャッシュバックを提供してくれるIBを見つけることも重要です。

評判の検証

XMの海外FXブローカーとして、流布しているあるいは公式ウェブサイトでアピールされている評判について、事実と照らし合わせながら検証します。

スプレッド・手数料比較

海外FXブローカーの口座は、主に取引手数料無料のSTP口座と、取引手数料が徴収されるECN口座とに分かれます。

したがって、比較もそれぞれ別個に行う必要があります。

・STP口座比較

  XM TitanFX iForex TradeView
USDJPY 1.6pips 1.3pips 0.9pips 1.8pips
EURUSD 1.6pips 1.2pips 0.8pips 1.7pips
EURJPY 2.6pips 1.7pips 1.7pips 1.9pips
GBPJPY 3.5pips 2.4pips 2.5pips 2.3pips
AUDJPY 3.0pips 2.1pips 3.5pips 2.6pips

※XMの比較対象口座はスタンダード口座(マイクロ口座)とし、他のブローカーの口座は、取引手数料無料(名称はそれぞれ異なることがあります)の口座としています。

XMのSTP口座のスプレッドは広め

表で比較したように、XMのSTP口座(スタンダード口座・マイクロ口座)のスプレッドは、最も狭いブローカーと比較してはっきりとした差があります。 ただし、スプレッドが狭いブローカーでは入金ボーナスなどには消極的である(iForexはボーナス制度あり)ことから、XMとは方向性が違うということも念頭に置くべきでしょう。

・ECN口座比較

  XM TitanFX TradeView
USDJPY 0.1pips (実質1.1pips) 0.3pips (実質1.0pips) 0.1pips (実質0.6pips)
EURUSD 0.1pips (実質1.1pips) 0.2pips (実質0.9pips) 0.2pips (実質0.7pips)
EURJPY 0.6pips (実質1.6pips) 0.7pips (実質1.4pips) 0.4pips (実質0.9pips)
GBPJPY 1.1pips (実質2.1pips) 1.4pips (実質2.1pips) 0.5pips (実質1.0pips)
AUDJPY 0.8pips (実質1.8pips) 0.9pips (実質1.6pips) 0.5pips (実質1.0pips)
取引手数料 往復10ドル (1.0pips相当) 往復7ドル (0.7pips相当) 往復5ドル (0.5pips相当)

※XMの比較対象口座はZero口座です。

※いずれも手数料額は、1Lot(10万通貨)のものです。

※実質的なスプレッド(取引コスト)の比較のために、提示スプレッドの下にかっこ書きで「提示スプレッド+取引手数料(1ドル0.1pip換算)」を表記しています。

XMのECN(Zero)口座の価値

表で比較したように、XMのSTP口座(スタンダード口座・マイクロ口座)のスプレッドは、最も狭いブローカーと比較してはっきりとした差があります。 ただし、スプレッドが狭いブローカーでは入金ボーナスなどには消極的である(iForexはボーナス制度あり)ことから、XMとは方向性が違うということも念頭に置くべきでしょう。

XMのECN口座のスプレッドは、スタンダード口座と比較してかなり狭くなっていますが、実際にはXMよりもさらにスプレッドが狭く、手数料も安いブローカーもあります。

しかしながら、XMには初回入金額が自由である(TradeViewは初回入金額が最低10万円)ことを含め、トレーダーにとって利用しやすい条件が整っています。

したがって、特にビギナーから初心者のトレーダーはXMのZero口座をECN取引のメイン口座とする意義はあると考えられます。

XMはハイレバレッジトレードに適しているか?

ハイレバレッジでのトレードにおいて、重要な要素は2つあります。

1つは「最大レバレッジ」であり、もう1つは「ロスカットレベル」です。

主要なブローカーの最大レバレッジと、ロスカットレベルを一覧すると以下のとおりです。

  XM TitanFX iForex TradeView
最大レバレッジ 888倍 500倍 400倍 400倍
ロスカットレベル 20% 20% 0% 100%

※上記の4ブローカーはゼロカット制度を採用しています。

最もハイレバトレードに向いているのは?

上記の4ブローカーの中で、もっともギリギリまでポジションを持ち続けられる(ロスカットされない)のはiForexです。

一方で、もっとも大きなポジションを持てるのはXMです。最大レバレッジ888倍であれば、10万円強でUSDJPYを10Lot(100万通貨)保有できます。

一般に(ゼロカット制度を前提として)最大レバレッジは高ければ高いほど、ロスカットレベルは低ければ低いほどハイレバトレードに向いています。 XMとiForexは甲乙つけがたいですが、ボーナス制度などを加味するとXMのほうが若干優れているといえそうです。

セーシェル諸島のライセンスとXMの信頼性

XMの保有ライセンスはセーシェル諸島の金融当局のものです。

また、顧客の資産は欧州の銀行に分別管理されています。

XMは信頼できるブローカーか?

海外FXのブローカーとして重要な要素は、ライセンスのほか運営実績です。

XMは2009年に開業していますから、執筆時点(2019年)においては10年の実績があるといえます。また、日本人顧客も海外FXブローカー中最大です。

その他、XMのゼロカットは自動で行われたり、出金手続きも24時間以内に処理されたりすることなどもXMの評価を高めているといえます。

他方で、国内FXブローカーのように日本の金融ライセンスを保有していないことや、信託保全が実施されていないことは不安材料といえます。

但し、海外FXブローカー全般の状況を見ると、

  • 日本の金融ライセンスはレバレッジ規制などから意図的に取得していない。
  • 信託保全を実施しているブローカーはまれである。

ということから、XMの信頼性は海外FXブローカー中では、高水準だといえます。

評判からみるXMの使い方

XMは、日本人FXトレーダーにとって3つの意義があります。

1つは、国内のレバレッジ規制(最大25倍)の影響を受けないことです。

最大レバレッジは、ブローカーのうちでもさまざまであり、FBSのようにXMよりも高いレバレッジを提供している(最大3,000倍)ところもあります。しかし、いわゆるハイレバトレードにおいては、レバレッジ500倍程度あれば十分だともいえます。

2つ目は、ゼロカット制度を採用していることです。

国内FXブローカーは国内法の規制により、ゼロカット制度を採用せず、口座残高がマイナスになった場合には追証を請求して顧客にマイナス分を補填するよう求めることになっています。

これは、リスクが無限大ということであり、2015年のスイスショックや2019年のフラッシュクラッシュのような事態が起こると想定外の負債を負担する可能性もあります。

一方で、XMであればゼロカットが自動的に執行されるため、最大リスクは預入額までであることが明確であり、リスクを管理できます。

3つ目は、NDD方式(STPやECNはNDD方式の中の名称です)採用のため、顧客との利益相反は起こらないことです。

国内FXブローカーのほとんどは、DD方式を採用し、注文の執行状況が不透明となっています。

もちろん、国内FXブローカーはDD方式ゆえにスプレッドが極めて狭いのですが、一方で顧客と利益が相反するリスクがあり、不透明な条件での口座凍結などの可能性があります。 以上のことから、XMを国内FXブローカーと併用・代替する価値は、その信頼性を加味しても十分にあるといえます。

よくあるご質問

マイナンバーの提出・登録について

XMにはじめてログインした際には、「マイナンバーをお持ちですか?」という画面が表示され、マイナンバーの入力が求められます。

但し、「後で知らせる」を選択しても取引や入出金は行えます。

また、「後で知らせる」を選択して、後でマイナンバーを通知したい場合には「マイアカウント」から「追加情報を入力する」を選択してください。

スキャルピングトレードと口座凍結の可能性について

国内FXブローカーでは、しばしばスキャルピングトレードを行うと口座が凍結されるリスクがうわさされています。これは、DD方式のブローカーでは、スキャルピングトレードなどの短期取引では、カバー取引が追い付かない可能性があるからです。

一方でXMは全口座がNDD方式ですので、スキャルピングトレードは特に禁止されていません。

他方で、ゼロカット制度を悪用した別口座での両建てなどを行った場合には、口座凍結を含む、ペナルティを科される可能性があります。

最低入金額について

FXブローカーによっては、(初回)最低入金額が設定されていることもあります。

しかし、XMの場合には全口座で初回入金額は設定されていません。

ただし、入金方法によっては入金額が少ないと入金手数料が徴収されることもあります。

※例えば、銀行振り込みによる入金の場合には、1万円未満の入金に対して一律1,500円の入金手数料が差し引かれます。

デモ口座について

XMは、デモ口座も提供しています。

デモ口座の申請は公式ウェブサイトから行い、口座タイプは「スタンダード口座」「マイクロ口座」「Zero口座」から選択できます。

また、初期資金(通貨種別含む)も選択できます。

XMにおける取引利益の税金・確定申告について

XMの取引利益の税金種別は、雑所得の総合課税です。

したがって、国内FXの申告分離課税と異なり、利益額や他の所得額(給与所得や事業所得など)によって、税率が変動(現行制度では5%~45%+住民税)します。

詳細は、最寄りの税務署などに問い合わせてください。

なお、年間の取引明細はMT4/5プラットフォームの、詳細レポートより閲覧できます。

XMポイント(XMP)について

取引実績に応じて付与されるポイントのことを、XMポイント(XMP)といいます。

XMPはボーナスまたは現金と交換できますが、ボーナスの交換レートは高い一方で、現金の交換レートは低めです。

取引サーバーの表示方法について

取引サーバーが表示されず、ログインがうまくいかない場合には、プラットフォームの「デモ口座の申請」から、「スキャン」を選択してください。

1Lot取引量の確認方法について

スタンダード口座・ECN口座では、1Lot=10万通貨です。

一方でマイクロ口座では、1Lot=1,000通貨です。

また、プラットフォーム上から各取引銘柄の設定を閲覧することもできます。

・MT4の場合

上部メニューの表示「通貨ペアリスト」から、設定を閲覧したいものを選択して「設定」ボタンをクリックします。

契約サイズが1Lotのポジションサイズです。

・MT5の場合

上部メニューの表示「銘柄」から、設定を閲覧したいものを選択します。

契約サイズが1Lotのポジションサイズです。

MT4、MT5のダウンロード方法について

MT4/5のダウンロードリンクは、XMの公式ウェブサイトにあります。

トップページにある「プラットフォーム」から、任意のプラットフォームを選択してダウンロード・インストールしてください。

方法がよくわからない場合には、「FXを学ぶ」「プラットフォームチュートリアル」を参照してください。

口座開設時の必要書類(本人確認書類、住所確認書類)について

口座開設後、必要書類を提出して口座を有効化する必要があります。

口座の有効化にあたっては、本人確認書類と住所確認書類を提出(アップロード)する必要があります。

それぞれの書類は、カラーのスキャン画像でなければなりません。

本人確認書類 (一例) ・パスポート ・運転免許証 ・マイナンバーカード ・各種健康保険証
住所確認書類 (一例) ・公共料金の取引明細(請求書、領収書) ・銀行の取引明細書 ・住民票 ※いずれも、発行後6か月以内の日付の記載が必要です。
アバター
Tokiwa

トップページにある「プラットフォーム」から、任意のプラットフォームを選択してダウンロード・インストールしてください。 方法がよくわからない場合には、「FXを学ぶ」「プラットフォームチュートリアル」を参照してください。トップページにある「プラットフォーム」から、任意のプラットフォームを選択してダウンロード・インストールしてください。 方法がよくわからない場合には。

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